世界のペットボトルごみ事情

年々増えているペットボトルごみ。

2016年では4,800億本が消費されました。

今後も増加を辿り、深刻な環境問題を引き起こしかねないと言われています。

(the Gurdian https://www.theguardian.com/environment/2017/jun/28/a-million-a-minute-worlds-plastic-bottle-binge-as-dangerous-as-climate-change

最も消費しているのは中国で、その量は1/4程との事です。

これは人口量も有りますが、

インフラ整備が整っていないためという理由も有ります。

 

これほど多く生産、消費されているペットボトルですが

実際にリサイクルされたのは消費された量の半分以下であり、

新しいペットボトルになったのは、更にその中の6.6%だということです。

殆どが回収されずにいるか、回収されても埋立地へ処理されてしまっています。

 

しかし埋立地もどの国も一杯になっており、

とても新規で作ることが難しい状態です。

アフリカなどの貧しい国では

焼却などの施設が無い・処理量が追いつかないなどの理由で

山林にそのまま放置され、

環境破壊の原因、

更に近隣住民に異臭や健康被害を与えています。

 

再生ペットボトルをもっと作れば良いのでは?

と思われるかも知れません。

しかし現実問題として、

・コストが割高で有ること→結果的に消費者へ転化される

・見た目が濁り、美しくないこと→消費者の購入に影響が出る

といった理由で中々進まないようです。

 

 

弊社の熱分解炉は

ペットボトルなどのプラスチックも

無害な灰に減容し、

廃棄コストの低減に役立ちます。

また、使用の際のコストとしての

電気代水道代は抑えられています。

 

詳細はTOPページの

「有機物磁気熱分解エネルギー変換装置はこちらから」

を、ご覧ください。

 

投稿者: wpmaster