年々増えているペットボトルごみ。
2016年では4,800億本が消費されました。
今後も増加を辿り、深刻な環境問題を引き起こしかねないと言われています。
最も消費しているのは中国で、その量は1/4程との事です。
これは人口量も有りますが、
インフラ整備が整っていないためという理由も有ります。
これほど多く生産、消費されているペットボトルですが
実際にリサイクルされたのは消費された量の半分以下であり、
新しいペットボトルになったのは、更にその中の6.6%だということです。
殆どが回収されずにいるか、回収されても埋立地へ処理されてしまっています。
しかし埋立地もどの国も一杯になっており、
とても新規で作ることが難しい状態です。
アフリカなどの貧しい国では
焼却などの施設が無い・処理量が追いつかないなどの理由で
山林にそのまま放置され、
環境破壊の原因、
更に近隣住民に異臭や健康被害を与えています。
再生ペットボトルをもっと作れば良いのでは?
と思われるかも知れません。
しかし現実問題として、
・コストが割高で有ること→結果的に消費者へ転化される
・見た目が濁り、美しくないこと→消費者の購入に影響が出る
といった理由で中々進まないようです。
弊社の熱分解炉は
ペットボトルなどのプラスチックも
無害な灰に減容し、
廃棄コストの低減に役立ちます。
また、使用の際のコストとしての
電気代水道代は抑えられています。
詳細はTOPページの
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